中、外食台頭における新たな視点
中間事業者とは?
中間事業者とは、自らリスクを負って国産農産物等を所有(自ら生産又は生産者から購入)し、食品製造業者等が求める形態・荷姿等で安定的に供給する機能を有し、自らが産地を育成・確保する者・部門をいいます。例えば、中間事業者が、複数の産地から原材料を購入し、周年で安定的な調達や在庫を確保するとともに、複数の食品製造業者等に供給することにより、食品製造業者等の原材料供給リスクの軽減と産地の負担を軽減するなどの機能が期待されます。(農林水産省-国産原材料供給力強化対策より引用)
ソーコンの青果物流システム
中間事業者機能によりもたらされる役割と効果
①定時・定量・定品質・定価格(4定)を守った原材料の確保と供給
消費者が求めているものを安定供給する体制
②サプライチェーンの構築
生産の産地リレーを可能にする事により周年での安定供給ができる、作付けしづらい時期にコストをかけて作る必要がなくなり生産者の収益が安定する。
③責任ある流通・契約により、トレーサビリティ管理が万全に行え。安心・安全の確保につながる
産地の意識変革
加工・業務用=「すそもの」ではありません
加工・業務用に出荷される野菜は、傷んでいるものや、キズがあるものではありません。
また、以前は産地同士で競争して出荷していましたが、それぞれの産地の連携によるリレー出荷が主流になっております。